煮卵侍の日記

理系大学生の興味あることを紹介していきます。

お母さん必見!習い事にはそろばんが良い5つの理由

みなさんこんにちは煮卵侍です。今回は「お子さんの習い事にそろばんを勧める理由」をお話していきたいと思います。

 

本題の前にこの記事の有効性として、自分のことを紹介します。

私は小学校の時そろばん教室に通っており、資格としては日商1級、全珠連3段を持っています。現在は偏差値60台の国立理系大学に通っております。

 

それでは本題に入ります。今回はそろばんの良いところを5つに絞ってそれぞれ詳しくお話します。

 

算数、数学が得意になる

f:id:yossh___i:20200429170732j:plain

「そろばん」を学んでいると自然と膨大な数字を日常的に見るようになり、またそれらの数字を扱って計算などを行っていくことになります。

よく算数や数学が苦手な人で「数字見るだけで嫌だ」や桁が増えてくるとパニックになってしまう人がいます。

 

しかし、私は今までそのような経験はありません。

 

それはなぜか。小さいころから大量の数字と触れあってきたからです。

ちなみに私は小さいころから英語に触れ合うということをあまりしてこなかったので、英語の長文などを見るとスタートから「うっ...」ってなってしまいがちです。やはり小さいころからどれだけ触れてきたかというものは意外と大事なようで、数字と英語に対する自分の反応の違いからもひしひしと感じています。

 

「数字への慣れ」だけが算数、数学が得意になる理由となると、まだ説得力にかけるのでもう少しこの話題に関してお話していきますね。

 

そろばんをしているかしていないかで計算スピードに大きく違いがでます。

いちいちひっ算を使うのか、あるいは暗算でどんどん問題解き進めていくのか。速いのは圧倒的に後者ですね。

 

私は小さい頃からほとんどひっ算は使うことなく暗算を使っていて、四則計算なんかは大学入試やセンター試験まで暗算使ってました。(ひっ算の方が正確かと思われますが私の場合ずっと暗算でやってきていたので暗算の方が正確かつ自信があったので笑)

試験まで暗算とは言いませんが普段の学習の中でひっ算ではなく暗算でできるようになるとより速く学習が行えるようになり効率アップ間違えなしです。そうなってくると勉強は「量より質」ではなく圧倒的に「質より量」なので、人より多くの問題解くことができ、自然と算数、数学が得意になっていきます。

 

他の人より計算スピードが2倍速くなれば単純計算すると他の人の半分位の時間で同じ勉強量が期待できる訳ですから、子供の内から計算力というのを高めていくそろばんは非常に子供の将来の学力に影響力をもっています。

 

集中力がつく

f:id:yossh___i:20200429170730j:plain

そろばんをすることで集中力が上がります。

http://www.shuzan.jp/kentei/mihon

こちらのURLは「日本珠算連盟」さんのホームページの検定試験問題見本のページなのですが、そろばんの試験問題を見てみてください。桁数に驚くかと思いますが、そろばんの検定ではこれを制限時間のある中で解き進めていきます。

そろばんは電卓などとは違い、「間違えた、今入力したのキャンセル」はできません。間違えた瞬間また一からやり直しです。制限時間のある試験中に何度もやり直し繰り返すわけにはいかないので、「そろばんで計算する」というのは非常に集中力を必要とします。

そんな集中力のいるそろばんを日頃から何度も練習していくうえで自然と集中力がついていきます。

また小さいころからこうした集中力が試される試験を繰り返していくことで、将来の入試などのいろいろな試験を受けるにあたり過去のそろばんの試験を受験したことによる経験が必ず役に立ちます。そろばんは学力だけでなく内面までも鍛えるといっても間違えではないかもしれません。

 

年齢関係なく小さい子もできる

f:id:yossh___i:20200429170727j:plain

ここまで2つのメリットを紹介してきて、「じゃあいつから始めたらいいの?」と思われる方おられるかと思います。

 

 結論から言うと、いつでも良いと思います。

 

実際私自身小学校入学頃から通っており、私が通っていたそろばん教室にはもっとちっちゃい子もいました。逆に大人の方もおられたり、年齢に関わらず学ぶことができるのもそろばんの良いところかなと思います。

そろばんは難しく見えがちですが、使い方などは割と直観的で理解しやすい気がします。

今もあるかは定かでないんですけど私がやっていたころは検定に合格すると合格を証明するような小さいシールも一緒に貰えてそれをみんな合格するたびに自分のそろばんに張っていました。称号みたいな感じですね笑

大会などにもよく出ていたのですが、他の人のシールの数ばかり見て、張り合ってました笑

だからこそ「早く検定受けて、シールそろばんにいっぱい張りたい!」と頑張れ、そういうのも子供にとってはそろばんを続けたい理由であり、子供でもやっていける理由だと思います。最初の10級のシール張ったときの喜びは今でも覚えています笑

 

資格を取ることができる

たびたび「検定」という言葉を出していますが、そろばんには検定があります。検定受けて合格すると級だったり段の認定をされ、資格として扱うことができます。

学校によっては入試に使えたりすることもするらしく、資格はあるなら無いに越したことはありません。

検定は私の通っていたそろばん教室ではある一定の級までは自分が通ってる教室で実施され、それを越えると試験会場での受験でした。そろばん教室によって違うと思うので詳しくはそろばん教室に実際確認してもらうのが良いと思います。

 

日常計算が楽になる

f:id:yossh___i:20200429170721j:plain

今まで割と固めな話をしてきたのですが、ぶっちゃけ私は「日常計算が楽になる」が一番そろばんやっててよかったなと思うことです。

 

例えば買い物した時の割引計算や消費税の計算、割り勘など日常の中で割と計算する機会は多いと思います。その都度スマホ開いて、計算機のアプリ開いてってするよりも暗算でパッと計算するほうが圧倒的に楽です。

「割引商品を計算機で計算するの面倒で安そうと思って買ったけど結局そんなに安くなかった」なんてこともそろばんできるようになれば起こりません。

世の中にはそういう面倒くさがることを分かっていて作られた数字のトリック的なのに溢れています。そういったものもそろばんできれば騙されることなく、賢く利用することができます。数字に溢れているからこそ数字を上手く利用していく、大切なことです。

 

 

f:id:yossh___i:20200428123505j:plain

以上がそろばんの良いところ5つです。これから何かお子さんに習い事を始めさせようとしている方、自分自身がそろばんやってみようと思った方、是非そろばん初めて見てください。心より応援させていただきます!

 

ちなみにそろばん教室どこにあるか分からないって方は「日本珠算連盟」さんのホームページでそろばん教室検索できる様なので見てみるといいと思います。以下から行ける様になってます。

www.shuzan.jp

 

以上、煮卵侍でした~ありがとうございました!