煮卵侍の日記

理系大学生の興味あることを紹介していきます。

受験生必見!大学合格の為に今できることすべきこと

みなさんこんにちは煮卵侍です。

コロナの影響で学校が始まらず、受験生にとっては受験勉強の計画がなかなか思うように立てられないことと思います。

そこで今回は私自身の受験勉強を振り返りながら、外出自粛中にできることすべきことを書いて力になれればと思います。

 

結論から言うと今すべきことは、大学共通試験(センター試験)対策です。

 

ちなみに私の情報を簡単に説明すると、2018年に都内国立理系大学に入学し、現在大学3年生です(外出自粛でまだ3年生になって一度も学校に行けない状況ですが)

 

受験勉強の大まかな流れ

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大学受験となると、文系理系問わずほとんどの国立大志望一般受験生は大学共通試験を受けその約一か月後に大学ごとの二次試験を受けることになるかと思います。

 

そこで重要になってくるのが何をどのタイミングで勉強していくのか

 

一番やってはいけない受験勉強の流れとしては「大学共通試験対策だけを行い、大学共通試験が終わった後二次試験対策を始める」です。

二次試験対策に一か月しかかけられないのは非常にリスキーです。

 

では、二次試験対策はいつするのか。今までなら大体受験初期から10~11月位までに大学共通試験対策と平行しながら進めて、大学共通試験後にまた取り組むというのが理想的な流れかと思います。

では、今年の外出自粛の受験生はどのような学習計画で受験に臨めば良いのでしょうか?

 

コロナの影響を考慮した学習計画

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コロナの影響で高校の授業や塾がやっていない、家で一人で勉強を進めていかなくてはならない。そんな状況を踏まえてどのように学習を進めていくのが一番効率が良いのか、私が考えるのはこれです。

 

これまで

大学共通試験対策+二次試験対策大学共通試験対策大学共通試験→二次試験対策→二次試験

 

今年

大学共通試験対策二次試験対策→大学共通試験対策→大学共通試験→二次試験対策→二次試験

 

二次試験は主に記述試験メインで大学共通試験はセンター試験から変更したとはいえプレテストを見た感じあまりセンター試験と出題形式は変わらないイメージでした。

それを踏まえると、今自宅で一人で進める勉強としてやるべきことは「大学共通試験対策」です。

学校や塾がない今、解答添削を必要とする二次試験対策よりもほとんどがマーク式の大学共通試験対策に力を入れて取り組むことが重要だと考えます。

 

 

では具体的に「大学共通試験対策」、「二次試験対策」とは何をすればいいのか詳しく取り上げていきます。

 

 

大学共通試験対策とは?

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大学共通試験対策は主に「問題を解けるようになること」と「時間配分」の2つです。

 

今の時期(受験勉強初期)は問題を時間がかかっても完答できるように仕上げていくことがより重要です。

大学共通試験対策の参考書や学校の参考書など数をこなして完答できる力をつけます。

 

正直時間配分については先ほど示した流れの内の二次試験対策の後のタイミングで十分です。

自分が想定する試験時間の配分、「解く時間」「見直す時間」の配分を明確にし取り組むと効果的です。

 

例えば私は「8割解く、2割見直し」の時間感覚で考えていたので普段演習するときは制限時間を元の8割で設定して練習していました。

また各大門当たりの時間なども把握して解けるようになってくるとより「時間配分」の能力が上がってきます。

しっかり自分の解答時間を分析するようにしましょう。

 

二次試験対策とは?

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先ほど大学共通試験対策を大きく2つに分けて説明しましたが、二次試験対策も大きく2つに分けると「をつけるための演習」と「志望校対策」です。

 

まず、学校や塾が始まるタイミングで「力をつけるための演習」が必要になります。

私は夏休み中に学校や塾でこれを行っていましたが、今年は先行き未定のため始業のタイミングでできるとベストだと思います。

 

「力をつけるための演習」とは具体的に「答案作成力」です。

 

二次試験対策を始めるにあたり、完答を目指すような大学共通試験対策を行ってこられていれば基礎学力が固まりつつあると思うので自分の志望校の二次試験過去問や、類似した他大学の二次試験過去問に取り組みます。

二次試験では答えを求める過程も重要になってくるため学校や塾の先生に積極的に答案の添削をお願いし、「答案作成力」を高めていきます。

 

大学共通試験前に一度二次試験対策を挟むのはこの「答案作成力」を高めることができるからです。

大学共通試験では答えを直接解答するものもあれば、途中過程に穴埋めしていくような問題も多々あります。

後者の問題についてはある程度二次試験対策をして自分で答案が作成できるようになってからの方がやはり解きやすくなります。

そういった意味も込めて二次試験対策をやっておいたほうが良いです。

 

「志望校対策」については大学共通試験後に赤本を解いて傾向などをつかむ目的でやります。

私はセンター試験後に志望校を変えたのですが、センター前に二次試験対策としていろいろな問題を解いてきたのでスムーズに変更後の志望校対策を進めることが出来ました。

 

最後に

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コロナの影響でいろいろ予定が立てにくい状況の中の受験生活で大変なこと、不安なこと大いにあると思うのですがこの記事を参考にして良い結果が待っているとこの記事を書いた意味があり、非常に嬉しく思います。

 

いろいろ大変ですが、頑張ってください!

 

受験生の方々心より応援しています幸運を祈っています

 

以上、煮卵侍でした~