煮卵侍の日記

理系大学生の興味あることを紹介していきます。

参考書の選び方で失敗しない4つのポイント

 

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みなさんこんにちは煮卵侍です。

私は受験生の頃参考書をいろいろ探すのが好きで、息抜き感覚で勉強に疲れた時とかによく本屋に通っていました。

 

そんな「参考書好き」な私が失敗しない参考書を選ぶ4つのポイントをお話致します。

 

そもそもみなさんは参考書買った後実際使ってみると「この参考書失敗だな~」と思うときどのような理由からダメな参考書認定していますか?

分かりにくい、読みにくい、自分自身が最後まで参考書を終わらせる前に使うのをやめてしまったなどいろいろな理由が浮かんでくるかと思います。

自分でこれまで失敗だったなと思う理由を考えながらこの記事を読んでいただけるとより納得しやすくなるかなと思います。

 

ポイント1 「内容をしっかりチェックすること」

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いきなりそんな当たり前なことから?と思うかもしれませんが意外とこの作業も大事なことです。

 

例えば「数学 参考書 おすすめ」などで検索して評価が良いものをなんとなく選んでいませんか?

 

人それぞれ「数学」と一括りにしても、「確率が苦手だから参考書が欲しい」や「自分の学校で使う教科書と同じような問題の解き方をしている参考書が欲しい」など参考書を買おうと決めたきっかけは違います。

自分の参考書が欲しい細かい理由(点数を上げたいなどではなく具体的な)を明確にし、それを基準に内容をしっかり自分の目で確認することが重要です。

 

もちろん闇雲に本屋の参考書全部見ていく訳ではなく、ネットのレビューなんかを参考にいろいろ見ていくのはとても効率的で良いことです。

ただ、あくまで参考にするということを忘れないようにしてください。

 

また、書いてある内容以外にも私がチェックする際に重要視するポイントがあって、それは「見た目」です。

 

見た目というのは、フォント、文字サイズ、色の使い方などのことでこれらも一見何でもいいように思えて超重要です。

その参考書を購入し読み進めていくことになっていくので自分にとって見にくいデザインのものは集中力の妨げになってしまいます。

それだけならまだしも、読むのに労力かかりすぎて結局やらなくなって机に積まれて埋もれていくのはもっと最悪です。

 

そうしたことにならないためにも自分が読んで苦にならない、読みやすいものを選んでください。

 

ポイント2 「身の丈に合ったものを」

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文字で見るとポイント1同様そんなの当たり前でしょ?と思うかもしれませんが意外とこれって難しいことです。

 

大げさな例で考えてみると、みんなが「難関校向け」や「上級者向け」の参考書を使っている中、一人だけ「初めてでもわかる」や「基礎編」といった参考書を学校で使ったりするのは少し恥ずかしくないですか?

 

もちろん全然恥ずかしいことではないですが、みんなが難しそうな分厚い参考書などやっているのに自分は初学者向けの基礎的な薄い参考書とかだと抵抗ありますよね?

私は受験勉強始めたての頃はすぐ見栄張って難しそうなのばかり選んで挫折というのををよく繰り返していました。

 

でもある時「トム・クルーズが昔ダイエットの時にわざと小さい服を着てお腹が出ている状態で外出して、恥ずかしさをダイエットのモチベーション維持につなげた」という噂を聞きました。

あくまで噂だったので真偽は不確かなのですが、考え方としては間違ってないと思い、参考書選びも同じようなことではないかなと感じました。

 

つまり基礎的な参考書であってもそれが自分のレベルなら見栄を張らずに使い、周りへの恥ずかしさをモチベーションに変える

どうしても受験となると友達の使っている参考書とかが気になっちゃうと思うのですが、しっかり自分のレベルに合わせた参考書を選んでやりきることがとても重要です。

 

ポイント3 「同じようなものを買わない」

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自分の周りには模試や学校の試験のたびに参考書新しいの買うみたいな人が結構いました。

 

これはだいぶNGです。

 

とは言っても、どんな参考書を買っているのかにもよります。

参考書をたくさん買っている人でも、問題集などの演習中心の参考書をちゃんと全てやった上で同じ科目のものを量をこなすという意味でたくさん買っているという人は全然問題ありません。

 

ここで問題なのは「教科書的な解説中心の読むタイプの参考書を何冊も買っている人」です。

 

たくさん買わなくていい理由は単純で「必要ないから」です。

 

勉強で一番重要なことは「問題を解き自分で手を動かすこと」だと思います。

例えば、ネットとかで目で見た情報と自分が実際に経験したことだと頭に残るのは圧倒的に後者ですよね?

勉強も同じようなものです。問題解いてみていろいろな解法を使って解答を導き出す経験がより重要です。

 

だからこそ教科書的な役割の参考書は一冊に決めてそれを使いながら演習を行っていくことが重要になります。

「参考書読んでも分かんないから新しいの買おう」というのはいつまでも分かんない状態が続くだけだと思います。

 

参考書はあくまでそれを参考にして問題を解いて理解力を高めるものであって、参考書を読むだけで理解力が高まるわけではないという考え方をするのが良いと思います。

 

ポイント4 「薄い参考書」をあなどらない

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先ほどポイント2で「分厚い参考書」はかっこいいみたいなことを書きましたが、私は「薄い参考書」の方が好きです。

 

理由はすぐ終わるからです。

 

終わらず挫折する参考書が増えていくよりも、薄くてもやり切ったの方が心の持ちようが全然違うと思います。

 

さらっとテキトーな理由書いた感じになりましたがちゃんとまともな理由もあります笑

よく本屋で「OO日で終わる」的な漢字に書かれている比較的薄い参考書が何種類かあると思います。

 

それを使うと学習がスムーズに進みやすくなります。

 

そのような短期間で終わることを売りにしている参考書では重要なことを簡単に書いているものが多く、一通りの内容を短期間で学習することができます

受験期の初めの方にやってしまってそこから多くの他の問題を数こなすこともできるし、大事なところの復習にサッと解いてしまうこともできるし、いろいろな学習の仕方をすることができます。

ただ、なかなかそれ一冊だけで受験勉強完成というのは厳しいので一つのツールのような感じでとらえると良いかなと思います。

 

 

以上の4つのポイントを意識するかしないかで自分に合った参考書に出会えるかが変わってきます。

参考書選びの際には参考にしてみてください!

 

素敵な参考書に出会えますように♪

 

 ↓こちらの記事では大学受験の学習について書いています。よかったら参考にしてみてください!

yosssssh-baseball.hatenablog.com

 

以上煮卵侍でした~