災害時の8つの備え!地震などの災害対策を始めよう
みなさんこんにちは煮卵侍です。
もし今、突然地震などの災害が起こったら正しい行動とれますか?
ドキッとした人も少なくないのではないでしょうか?
今回はそんな「災害が起こったらどうしたらいいの?」について、災害前の対策4つ、災害が起きてからするべきこと4つの全部で8つのポイントについてお話していきます。
ポイントをしっかり把握して災害に日々備えていきましょう。
災害前に行うべき対策4つ
周辺環境の確認
災害が起こったら自分の周囲の危険となる場所はどこか?ということを把握しておく必要があります。
身近なところから行くと「家具」をまずは確認してください。
もし地震が来たら倒れそうな家具は固定したり、寝ている間に倒れてきたときに自分が潰されないように配置したりなど、身近な危険を減らしていくことが重要です。
続いては自分の住んでいる「家」についての確認も欠かせません。
どのくらいの地震が起こっても大丈夫な耐震設計でできているかや、塀など家の外の崩れそうなものがないかについても確認してください。
災害が原因の火事により二次災害が起こる可能性があるため、自分の家や近所のどこに消火器があるかも意外と重要です。
消火器の使い方を知らない、使ったことがない人は今一度使い方を確認してみましょう。
また、地域のハザードマップを確認して災害に弱い部分を把握し、災害時に近づかないなどの対応が必要です。
家族での話し合い
災害が起こったときどうするかを家族間で事前に話し合うことは大切です。
では具体的にどのようなことを話し合う必要があるのか?
- 災害後バラバラになってしまった時にどこに集合するか
- 近所の避難所はどこにあるのか
- 子供や高齢者の方が家族にいる場合に誰が避難補助を行うか
-
災害時の家族のそれぞれの役割
などなど、様々な話し合って決めておくべきことがいくつかあります。
事前に話し合いをしておくことで、いざ災害が来た際に冷静に行動できるため是非話し合いは行ってください。
災害時の一瞬の判断の迷いで命の分かれ目となる場合もあります。
普段から備蓄品を準備しておく
日頃から災害が起こったときに備えて保存食などの様々なものを準備しておく必要があります。
備蓄すべきもの
- 飲料水 (一人当たり一日3リットル、7日分)
- 保存食 (最低7日分)
- カセットコンロ
- 防寒グッズ、タオル
- 懐中電灯
- 紙皿、割りばしなどの使い捨てグッズ
この中だと「使い捨てグッズ」は何に使う?ってなると思いますが、災害時に水が洗えなくなると食器を洗うことができないため使い捨てグッズがあると便利です。
他にもあるとより良いものとして簡易トイレ、ラップ、ウェットティッシュなどがあります。
また、これまで説明したのは避難せず家で復旧まで耐えるための備蓄品ですが、以下のrリンクにあるような防災バックで避難時に持っていくということも大切です。
こちらは防災士が厳選した防災グッズ達になっているので一度見てみるだけでも必要なものが分かり勉強になります。
安否確認の準備
過去大きな災害が起こった場合にはほぼ必ず電話回線がダウンしています。
電話回線がダウンすることで電話での安否確認が困難になってしまいます。
そうなることを見越して災害前から安否確認の方法をいくつか想定しておく必要があります。
以下のリンクは東京都庁による安否確認の方法がいくつか紹介されています。是非参考にしてみてください。
災害が起きてからすべきこと4つ
火事にならないように対応
先ほどお話した通り災害には「火事」という二次災害の危険性が潜んでいます。
二次災害である火事を防ぐための対応は被害を増やさないためにも非常に重要になってきます。
例えばもし料理中に地震速報がなったら、速やかに火を消しましょう。
外食時でも同じことです。
以前居酒屋のアルバイト中に地震が起こったとき、お客さんの卓上の火のついているものを全て消して回りました。
その時は地震が弱く何事もなかったのですが、もし大きい地震で間に合わず火事になったと考えるとゾッとします。
自分の身を守るためにも外食時でも自分の卓上の火を消せそうなら消す。大切です。
他にも先ほど消火器の話をしましたが、災害時に火事がもし起こってしまったら初期消火が非常に大事です。
災害時に消防隊が来れないことも十分考えられるので消火器を使って大きな火事になる前に消火してください。
避難経路の確保
地震で一番恐れるべきことは家に閉じ込められて出られなくなることです。
家に閉じ込められる理由はドアがゆがんだり、落下物によってドアが開けられなくなったりなどがあります。
そうなってしまう前に地震が起きたら、ドア、窓を開けて避難経路を確保することが重要になってきます。
ただドアなどを開けに行く際には枕などで頭を守り、落下物などによるケガには注意するようにしてください。
ラジオ、テレビなどから正しい情報の収集
災害時にはいつも以上に多くの情報が飛び交います。
その多数の情報から正しい情報を収集して行動にうつすことが大切になってきます。
不確かな情報を元に間違った行動を取らないように注意してください。
またもし停電や故障などにより情報収集が困難になった場合は、避難所などの公共施設に定期的に通い、最新の正しい情報を収集しましょう。
避難時の行動
避難が必要と感じたらすぐに避難しましょう。
避難する際の注意すべきことは、
- ブレーカーを切る
- ガス栓を締める
- 避難所に行く道中は塀などの崩れそうなものに近づかない
など二次災害への対策、落下物への注意を意識しながら安全に避難できるようにしましょう。
避難所では様々な人が集まってくるためマスクの持参など感染症予防も万全にしてください。
また災害時には現金しか使えない場合が考えられるので現金も忘れず持っていきましょう。
最後に
自然災害はいつ起こるか分かりません。
もしかしたらこの記事を読んでくださっているときに起こる可能性も0ではありません。
起こらないことが一番ですが、いつ起きても大丈夫位の準備をしていると少しでも安心でき、災害時に冷静な行動がとれると思います。
この記事を読んでくださったみなさまのお役に立てられたのであれば非常に嬉しいです。
今回は災害が起きたときの具体的な対策についてお話しましたが、以下の記事では地震が起きる仕組みを簡単に説明し、「南海トラフ地震」「首都直下型地震」にも触れています。
もしよければ地震についての基礎知識についても理解し、災害対策に役立ててください。
yosssssh-baseball.hatenablog.com
以上煮卵侍でした~