煮卵侍の日記

理系大学生の興味あることを紹介していきます。

オンライン授業のメリットとデメリットから、あり方を考える

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みなさんこんにちは煮卵侍です。

 

現在大学を中心に社会的状況から「オンライン授業」の普及が進み、私自身が通う大学もオンライン授業が始まりました。

そこで今回は「オンライン授業のメリット、デメリット」を考え、今後オンライン授業の普及にあたりどのようなことが必要になるのか考えます。

 

 

メリット

通常授業よりも見やすい、聞きやすい

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これまでの教室での授業と比べると、オンライン授業の方が非常に見やすい、聞きやすいと感じました。

 

教室だとどうしても、騒音や先生が出した資料が見にくいなどちょっとした問題があるかと思います。

しかし、オンライン授業だと自分のパソコンあるいは携帯、つまり自分の手元で授業が行われるためそのような問題は起こらないと考えられます。

 

授業を見返すことができる

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これは学校ごとにオンライン授業をどのような形で行っているかにもよりますが、授業の形式はzoomなどを利用した「リアルタイム式」、事前に収録した授業をクラウドなど利用して配信する「非リアルタイム式」の大きく分けて2つかと思います。

「非リアルタイム式」は簡単に言うとYouTubeみたいな感じでいつでも見れるよって感じです。

 

この2つのどちらか一方を使うかあるいはどちらも使うなどもありますが、この「非リアルタイム式」のように授業を公開している学校だと授業の復習に見直すことも可能です。

「リアルタイム式」でもその授業を録画して後々公開するといった学校もあります。

 

そのように後々公開された授業の見直しができると学習の定着がしやすくなります。

従来の授業でうっかり聞き逃してしまった、あの部分の説明もう一度聞きたいなというような状況もオンライン授業なら問題ありません。

 

デメリット

機材の問題に大きく左右されてしまう

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従来の授業ではパソコンなどを先生が使ったりすることがあるとは言え、学校に行きさえすれば授業を受けられる環境は整っていました。

しかしオンライン授業の場合パソコンやネット回線など授業を受けるにあたりいくつか必要になってくるものがあります。

そのような機材がそろっている人にとってはそこまで大きな問題ではないですが、パソコンを持っていない小中高生などはオンライン授業となるとかなり負担が大きくなってしまいます。

 

また、授業を受ける環境が整っていたとしても、機械自体の故障やサーバーが落ちたり、ネット回線がうまく繋がらないなどスムーズに授業を受けられない可能性もあります。

 

これまでの授業とは違う

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授業がこれまでと異なりオンライン授業になることで今までの形式とはガラッと変わってしまいます

 

例えば学校に行かなければできない科目などはどのように対策をとるのか。

体育や実験などの実技を必要とする科目は家でオンラインで行うことが非常に困難です。

 

また今まで当たり前のように行ってきたことなどもオンライン授業になるとさまざまな設定などを行っていかなければならない、などこれまで通りの学習方法をそのままオンラインに移行しようとしてしまうと生徒だけでなく教員にも負担がかかってしまいます。

 

これからオンライン授業を進めるにあたり

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これからオンライン授業を導入していく学校などが増えていくことかと思います。

先ほどデメリットでお話した通り、機材をそろえるのが難しいなど金銭面的な負担も重要な問題です。

 

ただ、より重要視すべきことはこれまでの授業スタイルとは全く異なってくるということです。

これまでの授業スタイルとの違いをしっかりと認識し、オンライン授業にあった学習方針に変更していく必要があるかなと思います。

 

ただただ今までやっていたことをオンラインに同じように移行してしまうと、なかなか困難なことが出てきてそれこそ小中高生のオンライン授業の導入が難しい状況になってしまいます。

オンラインならではの良さを活かしつつ、新しい教育の仕組みを構築することがオンライン授業を普及させる為に必要になってくるのではないでしょうか。



以上煮卵侍でした~